ZKM | プロダクション

2011年より、 公営メディア芸術センター「ZKM」(41,800平方メートル)の客員芸術家として渡独、音響芸術に特化したプロジェクトを各国で展開しています。

バウハウス生誕100周年 記念委嘱事業

2019年1月-12月 ミュンヘンの近現代美術館「デザインミュージアム|ピナコテーク・デア・モデルネ」にてバウハウス所蔵作品に対する新作展示。

森山未來 × ヤン・フィリップ・ファウストロム × 及川潤耶


2018年、9月25-29日の5日間に渡り「音の響き(振動)を軸に空間、音、身体の融合」をテーマにした共作「SONAR」を横浜赤レンガ倉庫1号館にて初演。

Audio Art x Volvo CX90




最高賞受賞 「Growing Verse no.1」2016

世界10大サウンドフェスティバルの1つに数えられる、ポルトガルのフェスティバル「Semibrave」。本作品はデジタルテクノロジー・音・光を用いた創造的かつインタラクティブな作品を顕彰するアワードの最高賞「EDIGMA-SEMIBREVE賞」を受賞し、「Circo」劇場に委嘱展示されました。

批評家賞受賞 「Voice Landscape」2014

ユネスコ芸術都市にも選定されたアンギャンレバンにて開催されたフランス最大のデジタルアートビエンナーレ「Bains Numeriqus」にて批評家賞を受賞。庭園を舞台に展示した本作品は「日本の伝統文化に対する明瞭な思想」、「高度かつ洗練され、それでいて簡潔で慎ましい精神性」と評されました。

最高賞受賞 「Bell Fantasia」2013

フランス最大の電子音楽賞「QWARTZ MUSIC AWARDS」にて鐘の交響曲が実験部門の最高賞を受賞。「ムーランルージュ」にて受賞式が行われました。



新作委嘱 「Bell Fantasia」2012

2012年、シュベービッシュゲミュンド市が主催している南ドイツ最大のヨーロッパ教会音楽祭からの委嘱作品。町のフィールドワーク・レコーディングを通じて、11箇所の教会の鐘の音と、合唱、市内の環境音から20分の電子音響作品をオープニングセレモニーの為に作曲しました。

自然と芸術センター 設立50周年記念事業 2014

カナダ・ブラウンシュビックのフィールドワークを通じて、カナダ文化史跡「大臣島」のバスハウスにて新作を含めたVoice Lanscapeの展示が実現しました。展示の様子はカナダ国営放送「CBC」により紹介されました。


立体音響

立体音響のソフトウェアのISONOの特別システムを使用したコンサート。Fohhnオーディオは南ドイツの老舗スピーカー会社で欧州最大のIOSONOシステム専用のラボによって実施しました。ドイツのトーンマイスターマガジンに「3Dオーディオの作曲家」としてインタビューが掲載されました。

パリ日仏文化会館 講演会 2016

ライゾマティクス個展関連イベントにおいて、デジタルサウンド表現に関するプレゼンならびに、フランスのメディア芸術関係者とのディスカッション。

ARD Hörspieltage 2017

ドイツ公共放送連盟が主催するラジオ芸術のフェスティバル。ZKMのサウンドドームを会場に42個のスピーカを使った立体音響コンサートに出演。

ギター・パフォーマンス

エレキギターによる没頭型コンサートを、庭園や教会などで展開。